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【キャストインタビュー】阿座上洋平さん(マティアス=オースブリング役)

  • マティアス=オースブリング役
    阿座上洋平

    ーー作品の印象を教えてください。
     この作品が「野獣」をモチーフにしていると知りまして、凄い面白いなぁという印象を受けました。私が演じるマティアスは梟をモチーフにしたキャラクターなんですが、こういった野獣であったり動物であったりというモチーフをどのように役に溶け込ませていけるかが演じていて楽しかったです。また、そういったモチーフの観点からみると、さらに面白い世界観があるんじゃないかなと思います。


    ーーご自身のキャラクターの第一印象と魅力的なポイントを教えてください。
    マティアスは国のことを重んじた厳しさから冷徹で怖そうな第一印象を受けました。さらに主人公と恋に落ちていくと急に妄想癖が出てきて、ますます怖さが増していきましたね(笑)。ですがマティアスの生い立ちや設定資料を読み進めると「なぜ妄想をするようになったのか」などがかなり奥深く考えられていて凄く納得して役を演じることができました。そういったマティアスの背景を含めて考えると妄想癖も段々可愛いく思えるようになっていきましたね。このキャラクターは二層三層に分かれて深く味わえる、そんな部分が魅力的だと思います。


    ーー演じる際に意識した点についてお聞かせください。
    普段よりもギャップの振れ幅が大きくなるように演じていました。また、主人公と恋愛に発展していく過程のグラデーションも自然に演出できるように気を付けていましたね。そしてファイナルフェロモンを発生させる部分では、特に甘く伝えられるように意識していました!

    ーーご自身のキャラクター以外で気になるキャラクターとその理由も教えてください。
    特に気になるキャラクターはクラヴィスですね。「落とし穴」などを仕掛けて相手をからかうという彼特有の交流の仕方がとても面白いなと思います。なので、もっとクラヴィスとマティアスの交流を描いて欲しいなって思ったりしました。

    ーー「イケメン王子」というタイトルにちなみ、自分を「〇〇王子」だとするならなんだと思いますか?
    そうですね。僕は「キャンプ王子」だと思います(笑)。キャンプに限らず、アウトドアの魅力を伝えるときは伝え方を間違えないように心がけているんです。もしキャンプに興味がない女性にキャンプのことを教えるとしたら「もっとハードルを下げて楽しんでいいんだよ」と優しく伝えてあげたいなと思います。

    ーーファンの皆様へのメッセージをお願いします。
    収録の部分でもかなり大変なことがあったんですが、これだけ疲労感を感じて演じられたということは良い現場だったんだと思います。マティアスの言葉1つ1つに凄く主人公への愛が感じられましたし、僕自身もマティアスのそういった想いを含めてセリフを読ませていただきました。そんなマティアスの言葉1つ1つを皆さんが感じて、楽しんでいただけたら凄く嬉しいなと思います。そしてスマホからフェロモンが香ってくるぐらいの強力なフェロモンを出したつもりなので嗅覚も研ぎ澄ませながらこのゲームを楽しんでいただけたらなと思います。


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