シルヴィオ=リッチ役
佐藤 拓也

ーー作品の印象を教えてください。
　世界観自体は美しくておとぎ話の世界みたいで夢のあるお話だなと思ったのですが、キャラクターの設定をみると結構それぞれとがった面があって、そこが単純に甘いお話だけじゃないんだっていうのが魅力的だなと思いました。

ーーご自身のキャラクターの第一印象と魅力的なポイントを教えてください。
いやーまずもって顔がいい！顔がいいがゆえに、本人は表に見せないと思うのですが、言葉の端々に彼を知らない人からするとトゲがあるという、もしかしたら周りを威嚇するような言動があるんですけども、彼自身がすごく努力とか、前のめりに自分の野望や理想に向かって研鑽を積んだ結果なんだと思うと、その言動でもって自分に鎧を着せている人なのかなという印象もあり、演じていてすごく奥深いキャラクターだなと思いました。

ーー演じる際に意識した点についてお聞かせください。
彼自身がすごくリアリストだし、周りに対してのガードみたいなものもあるんですけど、いわゆる三下に見えないのが彼なんだろうなと思います。自分よりもステイタスが上だったり、力が強い相手に対したときに、もしかしたらこういうタイプのキャラクターって「今日はこのぐらいにしといてやる！」みたいになるのかなと思うんですけど、彼の場合それがなくて、そういう人にも歯向かうというか、立ち向かっていくような王子様なので、威風堂々とした雰囲気を意識しましたね。

ーーご自身のキャラクター以外で気になるキャラクターとその理由も教えてください。
なにかっていうとギルベルトの名前を出てきましたね（笑）そういう意味でいうと同じ新キャラであるキース・ギルベルトとかは気になりますよね。今回はキャラクター同士の掛け合いは文章とかでしか見てないので、今後何か展開していくときに、キャラクター同士の会話をしていく場面があれば、こういう風な温度で話す人だったんだという新しい発見がありそうで楽しみですよね。

ーー「イケメン王子」というタイトルにちなみ、自分を「〇〇王子」だとするならなんだと思いますか？
笑いに対してツボが浅いところがあるんで、「大笑い王子」ですかね（笑）すーぐ笑っちゃうんです。同じネタですっと思い出し笑いできちゃうんで。ちょうど最近だと、現場だとお水いただいたりするんですけど、昨日もらって鞄に入れてたこと忘れて朝一で炭酸水1リットル買ってしまい、ただ自分に筋トレ課してしまったとわかった時自分にがっかりしつつ笑ってしまいました。

ーーファンの皆様へのメッセージをお願いします。
キャラクターと親密になったときの攻め度が、「これはどこまで許されるのでしょう！？」となるくらいなかなか攻めているシナリオだったので、なかなか楽しく演じさせていただきました。シルヴィオは新キャラなので、今後の展開も期待しておりますので、ぜひ皆さんシルヴィオと仲良くしてやってください。よろしくお願いします！！