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【キャストインタビュー】加藤和樹さん(レオン=ドントゥール役)
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レオン=ドントゥール役
加藤 和樹
ーー作品の印象を教えてください。
主人公が現実と向き合い、自らが進む道を選択していく描写に「大人の物語だな」という印象を受けました。甘くときめくだけではなく、人生は選択の連続であることを感じさせてくれる作品です。
ーーご自身のキャラクターの第一印象と魅力的なポイントを教えてください。
「太陽みたいな人だ」というのが第一印象です。何をやっても嫌味がなくて、この人だったらついていきたいと思える、みんなに慕われる人。思ったことは口に出す素直さなど、自分が目指す男性像に近いものがありました。人を惹きつける強い引力を持つ人ですね。
ーー演じる際に意識した点についてお聞かせください。
大人な恋愛ではあるものの、レオン自身は完全なジェントルマンではないんです。
レオンは王子として国を背負う者としての責任感はありますが、時に主人公だけに見せる屈託のない笑顔や子どものような一面、そこが彼の魅力なんだと感じました。
若さというかピュアな部分がまだ“王子”なんだなと思ったので、大人になりすぎないように意識しましたね。
ーーご自身のキャラクター以外で気になるキャラクターとその理由も教えてください。
シュヴァリエやクラヴィスなど、対立勢力の王子たちです。異母兄弟ではあるものの同じ血を分けている者同士、なぜ分かりあえないのか。その関係性を裏付ける思想が気になります。
ーー「イケメン王子」というタイトルにちなみ、自分を「〇〇王子」だとするならなんだと思いますか?
ご飯を作ることが好きなので、料理王子でしょうか。ラーメンが好きで家で作ることもあります。ラーメン以外にも、なんでも作りますよ。
ーーファンの皆様へのメッセージをお願いします。
主人公が色々な選択をしていくので、『イケメン王子』の物語を通して現実世界に繋がるヒントが得られる作品だと思います。自分の迷いや人生で選択を迫られることなど、自分も主人公のように選んで切り開いていこうというパワーをもらえる作品です。お話を楽しみながらも、現実的な描写が発する刺激も感じていただけるといいなと思います。