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【キャストインタビュー】浅沼晋太郎さん(ギルベルト=フォン=オブシディアン役)

  • ギルベルト=フォン=オブシディアン役
    浅沼 晋太郎

    ーー作品の印象を教えてください。
    イケメンシリーズに関しては、「戦国」と「ヴァンパイア」を存じ上げておりましたが、「イケメン王子」という、これでもかというほど王道なタイトルがあることは、今回お話をいただいて初めて知りました。勉強不足で申し訳ないです。でも物語を読み進めていくうちに、思っていたよりも王道なんかじゃないぞと感じて、名前のイメージとはうらはらに大人向けの作品となっているギャップに面白みを感じました。

    ーーご自身のキャラクターの第一印象と魅力的なポイントを教えてください。
    なんといってもビジュアルがかっこいいです!やっぱりマントっていいですよね。危険な男性に惹かれる女性が多いということは以前から耳にすることですが、ロミオとジュリエットの時代から、敵だとわかっている人を好きになってしまう「禁断の恋」というものには底知れぬ魅力があるんだろうなと感じています。「惹かれてはいけないと思うからこそ」「壁があるからこそ」燃え上がってしまうのかも知れません。そういったものが、ギルベルトとの恋の魅力なんだろうと思います。

    ーー演じる際に意識した点についてお聞かせください。
    ビジュアルは黒一色なんですけれど、設定上の秘密の部分はもちろん、笑顔を絶やさないまま爽やかに怖いことを言うという設定があったので、ビジュアルとは裏腹に「どこまでも白くいよう」と注意していましたね。あとは、何事にも動じないというか、ずっと笑顔でフラットなままでいようと意識しました。ゲームはアニメほど動くわけではないので、つい声に感情を強く乗せたくなってしまうのですが、そこは笑顔のまま、ごく狭い幅の中で感情を安定させようと意識しました。
    セクシーな色気と怖さってすごく近いところにありますよね。セリフをそのまま捉えてしまうと必要以上に怖く聞こえてしまうかもしれないと思ったので、「過激な言葉は自分の中で違う言葉に変換して、さらっと言う」というのも心掛けました。

    ーーご自身のキャラクター以外で気になるキャラクターとその理由も教えてください。
    セリフの中でもたくさん出てきたのと、ギルベルトと同じく他の国から来ている同じ立場ということで、シルヴィオが気になりました。属性が「偏愛」とありますが…どういう感じなんでしょう?(笑) ビジュアルでいえば、ルークが大剣を持っていたり服装が他の王子と違ってラフな出で立ちなので、ストレートな暴れん坊って感じで好きだなぁって印象でしたが、設定を聞くと生い立ちが壮絶なんですね。こう見ると…まともな人があまりいなそうですね…(笑)。そんなキャラたちの過去が気になります。

    ーー「イケメン王子」というタイトルにちなみ、自分を「〇〇王子」だとするならなんだと思いますか?
    去年からサウナにハマっていて、好きが高じ過ぎて自分の所属するユニットからグッズとしてサウナハットを出してみたり、月間サウナというフリーペーパーの表紙に掲載していただいているので…僭越ながら「ととのい王子」にしていただけますでしょうか(笑)。

    ーーファンの皆様へのメッセージをお願いします。
    第2章より参加させていただきます!自分で演じていて「大丈夫だろうか?」と思ってしまうくらい、ある意味でクセが強い、ある意味で個性的なキャラクターを演じさせていただきました。果たしてキュンキュンなのか、ドキドキなのか、ハラハラなのか…あるいはゾクゾクなのかはわかりませんが、皆さんの心を少しでも動かせられたら幸いです。ギルベルトは恐らく、現実の世界であればちょっとお勧めできない男性かもしれないですが、せっかくゲームの世界ですから、その中だけでもスリルを味わってみるのも面白いと思います。よろしくお願いいたします!


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