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【キャストインタビュー】江口拓也さん(ノクト=クライン役)
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ノクト=クライン役
江口 拓也
ーー作品の印象を教えてください。
以前からイケメンシリーズの存在は知っていたので、ついに参戦させていただけるのか! と思いました。いろんな王子が登場して、そのなかから1人を選ぶという、独特な世界観がおもしろいですよね。僕だったら選べないかも(笑)。
ーーご自身のキャラクターの第一印象と魅力的なポイントを教えてください。
「女たらし」という本来はマイナスになり得るポイントが、逆にどう魅力的なものに繋がっていくのだろう、というのが第一印象です。そんなノクトを好きになってしまうポイントを、ストーリーのなかで見つけていただきたいですね。ギャップを楽しんでいただければと思います。
きれいなバラには棘があるとはいいますが、好きになってはダメだと分かっていても好きになってしまうというのは、魅力的なポイントではないでしょうか。
ーー演じる際に意識した点についてお聞かせください。
王子それぞれに動物のモチーフがあって、ノクトはキツネなんです。なので、化かすというか、何を考えているか分からないような人なのかなと思いました。本当の気持ちに二重にも三重にも蓋をして、本心を隠して会話をしているニュアンスを意識しました。キャラクターを攻略するための急所を見せない、つかめない人をイメージして演じさせていただきました。
ーーご自身のキャラクター以外で気になるキャラクターとその理由も教えてください。
双子の兄であるリヒトでしょうか。彼について言及するセリフがあったので。絶妙な距離感をとりながら一緒にいるように感じました。彼との壮絶な過去や、2人の関係性は今後どうなるのかが気になります。
ーー「イケメン王子」というタイトルにちなみ、自分を「〇〇王子」だとするならなんだと思いますか?
「酒飲み王子」です(笑)。あえて特徴としていうならばそれかな。
ーーファンの皆様へのメッセージをお願いします。
なかなかクセの強いキャラクターですが、そんななかにも隠れている本心が、随所に散りばめられています。現実世界では、女たらしな男を好きになる可能性はなかなか低いのかもしれません。ですが、そういう人と仲良くなれた場合のシチュエーションを疑似体験できると思います。ノクトのパーソナリティを形成する境遇など、いざ関わってみると案外クセになっちゃうはず。仲良くなった暁には、彼のギャップも堪能できると思います。