偉人がヴァンパイアになるんですもんね。男の僕が見てもある種たまらない要素が二つ合わさっているっていうところが単純に面白そうだなと思いました。ヴァンパイアは血を吸うとかそういうところでアダルティーな大人っぽいイメージもちょっと受けましたね。

第一印象は、あーこういう掴み所ない人いるよなっていう印象だったんですけど、明るくても突き抜けて明るいわけじゃなく、でも大人だから暗い部分を人に見せびらかすわけでもなく、飄々と生きているけれども、でもやっぱり何かを抱えているところがすごい印象として強くて。魅力的なところは、ある種達観した部分があるので口説き文句とかそういったシーンでは僕が思っていた以上にストレートに気持ちを伝えている、自分のしたい事を伝えているなぁと。普段飄々としている人がそういう想いを伝える所は僕が読んでいてもギャップを感じたのでそこが魅力的かなと思います。

いるんですよねー、この中に。演じてみたいキャラが…モーツァルトが。僕の母がピアノの先生で、僕もピアノを、本当嫌々ですけど習っていて家に色んなピアニストの伝記みたいな漫画とかが置いてあって、その中でもモーツァルトが凄い好きだったんです。幼少期から天才と言われて年齢一桁ぐらいの時から王室でコンサートしたりとか、生まれてからずっと怒涛なんですよねモーツァルトって。どちらかと言うと、のほほんと僕自身が生きてきたので、こう激動の人生みたいなのを考えながら演じられたら楽しそうだなって意味でモーツァルトですかね。

イケメンヴァンパイアというタイトルで、僕個人的には太宰治がヴァンパイアであるというこのワードだけで、結構すごいなと思うんですけど、セリフは、キャラクター性だったり、ヴァンパイアの魅力が伝わるものが多いです。恋愛のシーンも濃厚で「あ、そこまで普通のアプリでやるんだ」と思ったくらいで、恋愛シーンでだいぶ攻めていると思います。それがきっと楽しんで頂けるポイントかと思いますので、リリースを楽しみに、リリース後は是非楽しんでプレイして頂ければと思います。