インタビュー
Q.作品の印象を教えてください。
ダイレクトに言うと「セクシーだな」と。全体的に妖艶さが際立った作品ですよね。今回新たに物語に登場するヴラド、ファウスト、シャルルという新キャラクターたちの“深み”が、妖艶さのなかに滲み出ているといいなと思います シャルル君は光と闇の塩梅が非常に難しいタイプだったので、声のトーンは高すぎず低すぎず、絶妙なバランスを狙いました。そのさじ加減が台詞として皆さんにどう聞こえるのか、感想をお聞きしたいです!
Q.ご自身のキャラクターの第一印象と魅力的なポイントを教えてください。
若々しい外見に反して、底知れない闇を胸に抱えているんだろうな。というのが第一印象です。史実上では、たくさんの人たちを処刑しながらも、じつは死刑制度に反対していた人物だと語られているそうです。きっと心が壊れては再生することを繰り返し、とっても複雑な精神状態だったんだろうなと思いました。
「人に愛されたい」という気持ちは誰しもが持つ欲求だと思うんですが、シャルル君はその想いが他の人より桁外れに強いですね。その想いは「俺の身体、いくらでも好きにしていいから――もっともっと愛してよ」という印象的な台詞のなかで顕著に表れています。ほかにも、シャルル君の「愛されたい」という気持ちを想像しながら聞いてもらいたい台詞がたくさんありました。そんな地を這うようなエネルギーを感じつつ、一方では単純にかわいい子だなと感じていただけるといいなと思います。
Q.新キャラクターたちはダークな一面がありますが、ご自身にも「こんなところが実はダークかも?」という点はありますか?
ダークな部分は誰しもあると思いますが……秘密にしたいところですね(笑)。人にドン引きされるようなダークさは持ち合わせてないはずですが、知らず知らずのうちに人を傷つけないよう気をつけようと思ってます!
Q.ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
このような素敵なキャラクターを演じることができてとても幸せです! 自分の中にある暗い部分を引き出しつつも、ダークさに乗っかりすぎないよう演じました。その辺りを受け入れていただけると、大変ありがたいです。今後、新キャラクター3人のストーリーがどのように紡がれていくのか、見守っていただけたら嬉しいです!