タイトルだけを伺った時はヴァンパイアと偉人達っていうのが自分の中で繋がらなくて「どういうこと？」って思ってたんですけど、資料や台本を頂いて「はぁいよいよ実在する人物もヴァンパイア化してしまうんだ」と驚きました。ヴァンパイアものって今までも色々出ていると思うんですけど、またひとつ面白いジャンルが生まれたなという印象を受けました。

キャラクターの絵を見せて頂いた時にミステリアスというところは想像が出来たんですけど、頂いた台本の中だとヤンデレているところが多くなかったので、どうやってヤンデレを組み込んでいったらいいのかな～。これは中々手ごわい子ちゃんだぞって思ったのが第一印象ですね（苦笑） 魅力はですね、彼が病む時は全て作品の創作に関わってくる部分から端を発しているので、聞いて下さる方には割とソフトに聴こえるかも知れません。直接主人公に病みが向かっているわけではない部分もあったりするので、新しい病み方をしているところが彼の魅力のポイントなのではないかと思いました。

坂本龍馬とか？ 激動の時代を生きて散った人なので、そういう意味では自分の中では魅力的な偉人の1人です。でも、土佐弁がな～(笑)

実際に存在した偉人の持っている性格的な部分とかも加味しながらファンタジーに昇華させていて、皆さんにも楽しんで頂ける作品になっていると思います。これからシェイクスピアも含めてどんどんキャラクターも追加されていくと思いますので、色んな偉人たちとの禁断の恋をお楽しみ頂けたらと思います。よろしくお願い致します。