インタビュー

篠宮恭/藤堂平助 役
八代拓 様
――収録を終えたご感想とご自身が演じたキャラクターの魅力ポイントを教えてください。
恭と藤堂は、キャラクターの性格とかものの考え方があまりに違うので、2キャラを演じましたが、とてもあっという間でした(笑)。
恭君は、後輩なのに頼もしいところがあります。一方で可愛らしい部分もあって、素直で自分の思いにすごく従順なところが、魅力的なところだと思いながら演じていました。
藤堂平助も魅力たっぷりです。いい意味でも悪い意味でも(笑)ぶっ飛んでいるというか、新しい藤堂を見ている感じがして、自分の中でも想像以上に突出した個性を持っているように思いました。
――演じていただいたキャラクターと自分との共通点、また似ていない点があれば教えてください。
恭君の「先輩、先輩」と慕っているような、甘えにいくようなところは、実生活で弟の立場の僕と共通している部分があるように思いながら演じていました。
逆に、恭君は男らしい部分もあって、とてもカッコいいと思いますけれども、僕はそこがあまり似ていないので、恭君を見習いたいと思いました。
藤堂は、感情の起伏が激しい部分は、僕と似ていると思います(笑)。藤堂の感情の起伏は、かなり不安定ですが、僕も友達からテンションの起伏が激しいと言われることがあります。藤堂の圧倒的な支配欲のようなものは僕にはないので、そこは似ていないと思いました。そこが似ていたらヤバイです(笑)。
――ご自身のキャラクター以外で、気になるキャラクターとその理由も教えてください。
霧里です。可愛くて、素敵ですよね。それから、吉田先生も気になります。見た目が若いですし、これを蒼井さんが演じているというのもすごく気になります。偶然ですが、藤堂平助も吉田先生を慕っています。
藤堂平助が慕っている人だと考えると、吉田先生はどんな人なのかが更に気になります。
――もしもあなたが幕末にタイムスリップしたらまず何をしますか?
最初に団子を食べます。店前に団子が並び、座布団が敷いてあって、熱いお茶とそこで食べる団子は美味しそうなので、そんな団子屋にとても憧れます。そして現代から行っている僕には、その先の、未来がどうなっていくのかが分かっていますから、これから勝っていく人の部下になります(笑)。あいつは全然使えないけれども、軍に置いておくと、なんとなく勝つぞと思われる、ご利益のあるお守り的な存在になりたいです。
――最後にファンへのメッセージをお願いします。
「イケメン幕末」というタイトルで、ストーリーもボリューミーで、キャラクターも大勢います。こんなキャラクターは見たことがないというほど個性的なキャラクターが大勢たくさんいますので、まずそこを一番に楽しんでください。
個人的には恭君に癒されてほしいのですが、何か日常が物足りないとか、もっと刺激がほしいという人は、是非、藤堂平助と仲良くなってみてください。僕には無理かもしれませんが、皆さんなら仲良くなれると思います。
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