インタビュー

東雲幸男 役
武内駿輔 様
――収録を終えたご感想とご自身が演じたキャラクターの魅力ポイントを教えてください。
何といってもイケメン幕末の中で唯一のオネエ口調のキャラクターというところで、普通の理想の男性像と少し違うので、試行錯誤をしながら、自分の拙い引き出しを開けて演じました。役に対しての取り組み作業がとても楽しいキャラクターでした。
魅力ポイントは、オネエ口調ならではの普通の男性にはない物腰の柔らかさですね。彼自身が女性の視点に立つこともできる人だと思うので、いい意味で恋愛対象としてだけでなく、女性の味方になれるところが一番の魅力だと思います。
――演じていただいたキャラクターと自分との共通点、また似ていない点があれば教えてください。
服が好きとか、僕自身の趣味が別に女性的なわけではないですけれども、女性の華やかさに憧れるというのでしょうか、そういったところは割と彼と共通していると思います。
似ていない点といえば、あそこまで女性的な部分を前面に出していないというところでしょうか(笑)。
――ご自身のキャラクター以外で、気になるキャラクターとその理由も教えてください。
高杉晋作の一番の代名詞的な「殺されてえのか」というセリフは、すごく怖いと思いました(笑)。殺されたくはないけど、少し気になりますね(笑)。
そして、女性的という意味では霧里の花魁の姿とかは、とても美しいと思います。
みんな個性的で、衣装も同じ和服でも全然違うので、ビジュアル的にもとても華やかだと思いますし、それぞれに魅力があるということが、まだプレイしていない僕にも伝わってきます。
――もしもあなたが幕末にタイムスリップしたらまず何をしますか?
僕なら「嫌だ、税金を納めたくない」と言って納税から逃げようと努力します。
時代的に何をされるか分からないので怖いですね。縛られたくないので、脱藩して何とか生き延びたいです。(笑)
――最後にファンへのメッセージをお願いします。
リリース開始3年越しのボイス追加ということで、3年越しの皆さまの思いへの責任感も強く感じながら、役に命を吹き込ませていただきました。
幸男君だけではなく、他キャラクターも含めて素晴らしい作品だということを確信しましたので、是非とも新しい「イケメン幕末」を楽しんでいただけたらと思います。途中からの参加ですが、これからの「イケメン幕末」をつくっていく役者の一人として精進して参りますので、何とぞよろしくお願いします。
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