みんなをきちんと見ている「良き上司」というようなイメージがあります。それぞれのキャラクターの長所をきちんと冷静に見つつも、主人公に対して自分自身の熱い思いで向き合っているところが魅力的ですね。
登場するキャラクターの中でも１、２位を争う落ち着き方で、とても大人なところが素敵だと思います。

いや、似ていないところしかないです（笑）。本当に齊藤一は完璧です。僕は基本的に雰囲気に委ねることのほうが多いので（笑）。
強いて言うなら、完璧主義ではないですけど、自分が発信したものに対して責任を持たなければいけないという思いがあって、もしかしたらそういうところが齊藤にもあるのではないかなと感じました。

岡田以蔵です。岡田以蔵は「人斬り以蔵」という二つ名があるのですが、キャラクター・ビジュアルを見たときに、「まさしくそうだ」と思いました。忍者、隠密っぽいビジュアルにとても惹かれますし、カッコいいですよね。
是非、岡田以蔵もよろしくお願いいたします！（笑）。

維新志士と幕府派がぶつかり合う戦いに僕が参加するのはちょっと厳しいので…（笑）。歴史的な戦いや出来事を、隠れて安全な位置から見てみたいです。
技術が発達してタイムスリップができるようになったら、後の浮世絵とかにちょっとだけ登場させてもらいたいですね（笑）。

冷静沈着な部分と、ビジュアルからは想像できないような、熱く一途な思いを主人公に対して抱いていると思うので、その両方の面を皆さまにお届けできればと考えながら、演じさせて頂きました。
「イケメン幕末」にはいろいろなキャラクターがいますが、齊藤一の物語もあらためて見ていただけると大変うれしく思います。どうぞよろしくお願いいたします。